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『談話室』 総集編 7月分 (▼02/7/01〜 02/7/31) | |||
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今年は土用に「丑の日」が二回あるそうだ。二回目は8月1日。昔はそうしばしば、鰻を食べる事は無かった。夏の夕方、近所の川魚屋からプ〜ンと鰻の焼ける匂いがしてくる。おばさんは真っ赤におこった備長炭の大きなコンロに張り付いて、器用に片手で串刺しにされた何匹もの鰻を裏返しながら、首にかけた手ぬぐいで時々汗をぬぐう。もう一方の手に持った団扇で、鰻の上から風を送っている。秘伝のたれをつけて、もう一度あぶると、鰻から滴り落ちるしょうゆがこげて、幼い私は、よだれが出てくる。最近は、年中鰻がお安く手に入る。けれどあんな美味しい鰻にはあまり出会わない。お金さえ出せば、とびきり美味しい鰻が手に入るという訳でもない。それにまつわる思い出が美味しいのかもしれない。大好きなものでも、どうしても食べられない事もある。今年もまだ少し鰻は苦い。もう一度本当に美味しい鰻に出会ってみたい。カロリー気にしないで美味しく食べてみたい。
また、今日も泳いだ。プールで仕事帰りにひと泳ぎすると、自分でもいやになるほど上機嫌になる。スポーツジムの横を通ってプールへ行くが、見覚えのある機械で、汗をかいている人がいる。部屋はおそらくクーラーがガンガンきいている。
こういう人達は、常は車やエレベーターや、エスカレーターをこよなく愛している。たまった運動不足を解消するために、ジムやプールやテニスやゴルフをやる。
これ、いつもヘン≠セと思う。さらに運動をしに行くために、その場所まで車で行く。何を隠そう、私がそれ。だけど私から、車とPC取ったら何が残るって言うのの? 今、高利回りの商品はストレスだけよ。ためたらドンドン増えていく。
仕事帰りに20分だけ泳いだ。二年ぶりだ。思い出の無い初めてのプールに行った。私はご承知の通り、スポーツには自ら参加したい体育会系。心地よくて、一人ニヤニヤしてしまう。夕方の琵琶湖の見える小さなプールはもう、お客さんも引き揚げて、最後の5分は私の貸切。見張りのバイトのお兄ちゃんが、うっとりするような美しい水着姿ならいいんだが、彼等も仕事だから仕方なしに、見ている。運動不足と一目でわかるおばさんが、もし心臓麻痺でもおこしたら大事だから。押し付けがましいハワイアンも流れていない。おまけしても100メートルも泳いだだろうか?でもまた明日も泳ぐつもりだから、少しだけで満足する事にした。あなたは今夏はどこで泳ぎますか?私は大津リゾートエリアで泳ぎます。
暑中お見舞い申し上げます。
アー暑い!!!!!!元気ですか?
「千日詣り」のシーズン、一日お詣りして千日分のご利益を貰おうと要領よくお参りするヤツは昔からいたらしい。そんな清水寺の「千日詣り」の招待券をゲット。
いつもお世話になっているあなたに、お中元代わりに先着10名様にプレゼント、詳しくは詳しくはこちらへ 暁天講座の案内もアップ。
暑いけど、朝はまだましだし、空気もおいしい。 頑張ろう!! ネッ。
待ちに待った車が来た。「大安納車」なんて初めて知った。昨日は眠れなかった。今日は大安吉日。買い物用のボーイフレンドが居ないので、買い物はいつも一人。車の場合は、なかなか骨が折れる。時間がかかる。車庫証明も、自宅と目と鼻の先の大津警察署に一人でとりに行った。前貰ったときには、車検証の書き換えも一人でやった。今度は廃車や登録は時間が無くておまかせしたが、自分で動くと、車を手に入れる気分が徐々に盛り上がってくる。時間の余裕があれば、出来る事は自分でやる事をお勧めしたい。
一台だけ買ったつもりだったのに、もう一台おまけについてきた。あなたは乗った事ある?その名は『火の車』。あなたと一緒にドライブしたいな。どっちの車がいい?
同僚が「よく使うけどハナキン≠チてどういう意味でハナキンなの?」と言っていた。私は「金妻」あたりから言い出したんじゃないかなと思っていたけれど、本当の原点はどこにあるのか、実は知らない。知ってたら教えて。こういうことはよくある。昔、漢字を習い始めたばかりの小学生に、書き取りに出た「文化の日」の文化の意味を尋ねられた。これには参った。
薬では、最近、血を固まりにくくして、さらさらに保つ効果のあるパナルジン≠フ副作用の血小板減少性紫斑病、無顆粒球症、重篤な肝障害等で、死亡例が報告された。薬剤師はニュースを聞いた患者さんとの対応に苦慮している。
最初の二ヶ月の間に何らかの今までに無い症状(熱が出る、寒気がする。喉が痛む。/ぶつぶつができる。皮膚や目が黄色くなる。皮下に紫色や赤色のあざが出来る。/尿が茶色っぽくなる。鼻や歯茎から出血する。/強い疲労を感じる。吐き気がする。食欲が無くおなかが張る。うとうとする。意識が低下する。)が出たら、薬をやめて、医師に相談するよう製薬会社がパンフをばら撒いている。2週間に一度は血液検査をするようにとも。
薬飲んでいなくても、一つや二つ心当たりあるよね。今日一週間分の強い疲労を全く感じない人っている? ここで深呼吸=Bフツフツと明日への希望が湧いてきそう。いいね、深呼吸=B明日はいいことが待っているハナキンの夜。
>たぶん世の中の人は知らないと思う。
ご存知ないでしょうね。報酬を得るための作業には人の目は厳しいです。
>心がたとえ疲れていなくても、身体の疲れで精神活動はかなりの制約を受ける。
遊びから来る疲れは精神的にはとてもいいと思いますが、心にこびりついた屈託は取れにくいです。重荷を捨て去る方法はないではないと思います・・・。
>大好きな夏なんだから、私は遊ぶよー。 遊び方忘れてしまったんじゃないかとちょっと心配だけれど。
>「んなわけないだろ。」と思っているわね。たぶんね。
ええ、その通りです。でも、深呼吸して、フーと一息入れましょう。
昨日の疲れをクリアーできていないのがはっきりと現れるのが、薬の仕事である。この道20年のベテランでも昨夜の送別会の疲れか、ミスが続発する。これほど集中力が要求されていることを、たぶん世の中の人は知らないと思う。私はトラバーユしたての頃、監査の人に指摘されるミスの多さ、手厳しさに、毎日くらくらしていた。倒れそうだった。夜は眠れなくなった。疲れはとれずに蓄積していった。やっぱりそうなのだ。
心がたとえ疲れていなくても、身体の疲れで精神活動はかなりの制約を受ける。身体の疲れは心の疲れを誘う。精神力で何とかなる暑さかなぁ、この数日。
大好きな夏なんだから、私は遊ぶよー。 遊び方忘れてしまったんじゃないかとちょっと心配だけれど。
「んなわけないだろ。」と思っているわね。たぶんね。
今日も、「粉砕」と書かれた処方箋を何枚もこな(粉)した。この二文字を書く事は、たやすいが、この文字を作品化すれば、かなりの労作となる。朝、昼、夕とに分けた錠剤は、堅固なコーヒーミル様器具で粉々にし、分包機にかける。しかしこれは、粉にしてもよいと分かっている時で、まず粉砕可能かどうかを調べなければならない。薬効が失効しないか、血中濃度の異常上昇はないか、副作用の発現はどうか等。苦味が出るもの、舌がしびれるものは、経管投与のみ可、ということになる。一カプセル以下の処方量のときは、力価の計算をし、脱カプセルして出した中身を一回分ずつ秤量していく。ベビーだと、耳掻き二杯程度なんて事もある。例えば朝夕二回30日分、つまり60包分。
「粉砕」ひとつだけで、処方の流れの大渋滞を想像できない人はいないと思う。待たされれば、患者さんは怒る。「錠剤が飲めないから」と簡単にオーダーされると困るのである。確かに老齢で飲めない寝たきりの人もいるが、私には見えない。
今日の私の切なる願いは、二つ。
少なくとも少し大きい子供は錠剤飲んでよね!
mg単位の細かすぎる処方の有用性をもう少し検討してよねセンセ!帰宅後8時まで眠ってしまった。私も粉々だ。
私の自転車は三段変速なのに、殆ど一番大きなギアーしか使わない。いつも全速力だ。さすがに、この暑さじゃ自転車はしんどい。ちょっと前には“中”でゆっくり走れば何とかなった。子供達の夏の制服がまっ白でまぶしかった。子供は夏休み。朝、歩いてるのは、大人だけ。「暑いなー」と言って誰も仕事せず、木陰で寝転んでいたら、このように文明は進歩しなかったろうが、クーラーによる暑さもこれほどでは無かったろう。3NC≠ツまりノーカー、ノーカラーテレビ、そしてノークーラーの日を作れば、その日は少しだけ涼しいか?夏の夜にいつも考える。寝るとき窓を開けるべきか、閉めるべきか。だってよそ様のクーラーから出たムーッとした空気が入ってくるんだもの。本当にノークーラーで閉めた方が涼しかった事あるんだからね。
しかし クーラーを好きとか嫌いとか言える余裕もなく、今宵も躊躇なくクーラーのタイマーかけて眠る。リモコン見つかったからね。今年は。あなたはクーラー好きですか?
夏休み第一回目の日曜日、みんな海か山へ行ったかと思ったが、大阪駅周辺にも大勢の人がいた。予想最高気温34℃とのことだったが、大阪駅前のビルの谷間は、そんなもんじゃなかったよー。そんな中、初めてヨドバシカメラ体験をした。私は女≠フくせに、メカが嫌いじゃない。押せば瞬時に反応するボタンが好きなのだ。あれば押したい、触りたい。心はドキドキ。別に誰も見ていないのに、見られちゃまずいと、平静を装って歩いている。でもやっぱりちょっと不似合いかなとバッグの売り場に立ち寄ってみたり。私が何かを探しているとか、PCに魅入られているなどと思う人は誰も居ない。時には楽であり、時にはムッとする。新しく出たものはすぐ手に入れたいが、手元不如意につきそうもいかない。
昨日は、事のついでに物見遊山で寄っただけだったが、今欲しいのはMDとCDとカセットがついていて、しかもマイク端子から私の声が録音出来るものである。セールのビラが鍾乳洞のツララのようにぶら下る売り場では、あちこちでミニスカートのマスコットガールが、優しくまた、元気にメガホン片手に、どんなにお買い得かをがなりたてている。売り場案内のアナウンスも入る。店員さんに質問するのも、おなかに力を入れて大声で言わないと、聞こえない。まさにエネルギッシュな大阪が目の前に展開している。これを好ましく思えるようになったと分かった事が、昨日の最大のお買い得だった。
「ケーキ作りすぎたのよぉ。食べに来ない?」誘いの電話に、暑いな〜とだらけていたのに、シャンとなって、二つ返事で出かけていく。彼女は版画の愛好家で作家で先生でもある。弟子はオーストラリア人の英語講師。彼女の指導が良かったのか、外人の才能があったのか、なかなかの出来栄えの展覧会を開いていた。自分はタダで英会話の勉強をしながら、版画の授業料はとるちゃっかりもの。しかし彼女は何を隠そう、お料理も英語もうまいスーパーミラクル薬剤師なのだ。これくらい言えば、たびたびご馳走になっている御礼の代わりにはなるかな。ご馳走を作りすぎて、どうしようと思ったらいつでも私を呼んでね。すぐさまどこへでもはせ参じます。どうも私には「夏痩せ」は死語となりつつある。
ニ、三日前の朝、茶色の蝉の抜け殻が、道端に転がっていたが、今朝は夏心を掻き立てる物凄い大合唱が聞こえた。室温33℃。毎朝クーラーして「行かねばならぬ!」と自分を叱咤激励していると、蝉時雨も聞こえなかったのだろうか?4年ばかり前「全国蝉調査」に参加した時の鳴き始め時期はもう少し遅かったような気がする。日本の大部分のところで鳴いているのは、アブラ蝉だ。
小学生の時の事。早起きして、近くの神社の境内で、土から出たての、蝉のさなぎを探して来た。家で穴があくように見つめていると、本当に背中に縦に穴があいて、そこからゆっくりゆっくり、蝉が抜け出してくる。手伝ってやりたいくらいだが、じっとこらえて、いくつもの小さな目が見つめ続ける。最後にしわくちゃだった羽が、ぴんと伸びて透明にうす緑の縞模様の綺麗な羽になる。何とそれは私たちの言葉で「はごろも」と呼んでいた、ちょっと珍しいヤツだった。おなかはオレンジ色で、優雅なその姿が、子供心にも品があって、上等の蝉だという気がした。
背中に当たる朝日が徐々に強く暑くなっても、「へんしん」の一部始終を、食い入るように見つめる事が許された時間があった。どこで鳴いているのか、押さえたりひっくり返したりしてみた。あの頃の、遠い遠い未来は、どこへ行ったのだろう。
小さな身体で、あの耳をつんざくでかい鳴き声。蝉に自己主張、見習わなくちゃ。
今年の夏休み、あなたはどこへ行きますか?
昨日は、なぜかビジー状態が長くて、アクセス出来なかったですね。暑くて機械もだれたかな。結構PCってデリケートみたいね。見に来てくださった方ごめんなさいね。
宵山大舩鉾お囃子画像です。全部を見ていないので断言は出来ないが、囃し方に茶髪がいなかった。昨年の『大津祭』では随分と目立ったから、同じ髪の色、同じ浴衣で、統一感が心地よかった。
ところで、ヘアーカラーによるかぶれはアレルギー反応だから、二度と茶髪に出来なくなるの知ってる?皮膚の敏感な人は要注意。
北里研究所でマウスの背中の毛を剃って、水で10倍に薄めたヘアカラーを2週間塗り続けたところ、子宮の重量が平均25〜45%低下した。試験管内で、乳がん細胞にヘアカラーをさらすと、癌細胞が増えたとも言う。どうも女性ホルモン様の作用がありそうだとのこと。まあ人とマウスでは違うし、量も用法も通常使用とは異なるだろうが、無害≠ニは言い切れないということだ。そんなにまでして身体張って、頑張っている若人たちのパサパサの金髪に、新鮮な(?)感動を伴いながら「お風呂嫌いのマントヒヒが服着て歩いているゾ」とつぶやく私も、最近髪を少し明るめにして、ゆきむらさんとは違い、世の流れに逆らわないよう、けなげに心がけている。
>一年生は阿頼耶先生でした。
じゃぁ、何なんでしょうね。記憶の不思議な働きに驚きつつ、あらためてお久しぶりとご挨拶申し上げます。
>私が、写真部だったのはご存知かしら?
写真部自体の存在を、うかつにも、忘却している自らの世界観に新鮮な感動があります。しかし、これからはそういうことってどんどん起こりそうで一寸怖い気もします。(ちなみにAlzheimerではないと希望していますが・・・)
>ところで、行村さんのホームページ拝見しました。
あがきにも似た棹を時の流れにさす思いのHPです。ご笑覧ください。
>毎年の自分の変化を何百年も変らないお囃子に照らし合わせて確認しようと
わかります。
>宵山の画像は追って掲載します。お楽しみに。
宵山は一度行ってあまりの人の多さにあきれ果てて、それから二度と行ってません。写真で楽しませていただきます。
ところでミニ同窓会(+ゴルフコンペ)が8月17日にあります。(幹事は勝見博君です)
夜の懇親会だけでも勿論OKです。『へぇ、行こうかな』と思われましたらご案内致します。
まもなく梅雨もあけそうです。いよいよ夏本番ですね。ご自愛ください。
昨日のうちに帰っただけでもえらいと思っていたが、やはり今日はちょっとしんどかった。画像は、月鉾¢Oの四条通り。左遠くに、小さく長刀鉾≠ェ見える。 午後8時では、まだまだ盛り上がりに欠ける宵山。しかし人出は最高潮。このあたりでも涼しい風が吹いていたが、さすがに長刀鉾の横は、人で身動きが取れないほど。熱気がムンムン。
新町通り四条下ルにあった大舩鉾は、蛤御門の変(1864)で殆ど物を焼失したが1996年から復活したお囃子を、ガレージで大音響で披露していた。いつも思うのだが、祇園囃子は、「ソーレッ」等と時々掛け声が入るのが、それが始まりなのか終わりなのか、さっぱり分からない。普通の巡行のとき、辻回しのとき、帰り囃子と幾種類もあると聞いているが、差も分からない。この大舩鉾のHPhttp://www.biwa.ne.jp/~jimmie-k/hunehoko.htmlでは、お囃子が聞けるコーナーもある。町内の住人の高齢化と、過疎化で、囃し方募集中らしい。
こんばんは。ようこそ、行村さん。
>お名前に覚えがありますし、お顔も覚えています。
私も。一年生は阿頼耶先生でした。(余談ですが、今漢字変換の際、「あらや」では出来なくて「あらやしき」では成功しました。)
> ちなみにブラバンにいました。
それは初耳です。私が、写真部だったのはご存知かしら?
> 何となく懐かしくて、一言「こんにちは」とご挨拶がしたく書き込み致しました。
ありがとうございます。インターネットが仕掛けてくれる思わぬ出会い、とても嬉しいです。ホント懐かしいです。
> んじゃ、また遊びにきます。
是非どうぞ、また宜しくね。
ところで、行村さんのホームページ拝見しました。面白そうなのですが、今日は、祇園祭の宵山に行って、ちょっとエネルギー不足です。またゆっくり覗かせてもらいます。
物凄い混雑の、長刀鉾の周辺と新町通り以外は、爽やかな風さえ吹く、去年より、もっと涼しい宵山でした。毎年の自分の変化を何百年も変らないお囃子に照らし合わせて確認しようと、20年ぶりに突然行き始めて3年目。
今年は、文化の重圧にも慣れ、ようやく歩き始めた自分とデブの自分を確認。なぜって「急げ!! この夏こそダイエット!!」って書いたスポーツクラブの団扇貰ってしまったの。
宵山の画像は追って掲載します。お楽しみに。
膳所高の同窓会のHPからこちらへ辿りつきました。お名前に覚えがありますし、お顔も覚えています。が、同じクラスになったことがあったかは定かではありません。(あったとしたら1年生、奥村先生?)
ちなみにブラバンにいました。
何となく懐かしくて、一言「こんにちは」とご挨拶がしたく書き込み致しました。
んじゃ、また遊びにきます。
http://www5.ocn.ne.jp/~pure49
オーストリアの製薬メーカーが、昨夏に、アルツハイマー治療薬を商品化。米国で発売後4ヶ月でシェアー13%に達したらしい。
原因となるアセチルコリンエステラーゼの働きを阻害し、脳細胞間の情報伝達を担うアセチルコリンの分泌を活発化するそうだ。つまり病状の進行を遅らせる。その名は「ガラクタミン」あっ、間違い。「ガラタミン」。現在、日本でよく使われている同種の薬は「アリセプト」。日本でも保険薬に採用されれば、巷でお目にかかれるだろう。アルト〔Alt〕はドイツ語、古い、老人等の意。ハイム〔Heim〕もドイツ語で、故郷。
記事で、ドイツとか、オーストリアを目にすると、黙っていられないのよね。
年を重ねて、我慢を重ねて、思考回路が閉鎖されてしまいそうなの。バイパスたくさん作らないと、脳細胞は刻々壊れていってるそうだから。ご迷惑でも書いてしまった。暑さで壊されないでね。あなた。
外気温32℃暑い日曜日、病院薬剤師会の勉強会に出かけた。「医療過誤」の中でもパーセンテージではトップの「調剤過誤」について様々な取り組みが述べられていた。薬の取り違えは、よほど注意していても、ほんの一瞬の集中力の乱れにつけこむように現れる。非常によく似た名前の薬剤があり、誰もが同じ例を引用している事は、どこでも同じ事が起こっていることを示している。私もやった。その対策として、色々なことを試みても、人間である以上、ある一定の数値以上には、減らないそうである。正しく出来て当たり前。いくら努力して技術を磨いても、コックさんや芸術家のように、人に感動を与える事は出来ない。感謝される事も無い。最近は病棟に出入りできるようになって、実際の患者さんの反応が聞けるようになってきたが、私は行った事が無い。毎日、患者さんの命を左右しているものを扱っているという緊迫感は実際無い。ただただ、処方箋通り一字一句間違えないように、もの≠そろえる。100%それに注意を集中する。
発表の内容はどれも実際の業務に即して貴重なものだったが、クーラーのきき過ぎた部屋で、心も冷えていた。
髪を切った。私が生きてきた人生で幸せを感じたときは、不思議とロングへヤーのときである。だからあまり髪を切りたいと思わない。しかし職業婦人の私に、首にまとわりつく長い髪は似合わない。後れ毛を掻き揚げるしぐさは似合わない。キビキビと働いて、女性性を払拭(ふっしょく)しなければならない。20年行きつけの京都の美容室の私と同い年の美容師さんは、私の全てを知っている。黙って座ればぴたりと決まる。でもその暇が無い、気力が無い。
・・・近くのデパートを歩いていると、「ただいまセール期間中20%off」の看板が、私にしなを作っている。これを見逃すのは正しいおばさんではない。直ちに決行。私は髪と一緒に幸せも切り捨てるような気持ちになりながら、しかし質が違えど、ショートカットの幸せもあろうと思い直す。「そんなに講釈つける必要あるの? ただ暑かっただけなんでしょう?」
そうです。
2年前に脳梗塞で倒れ、奇跡的に復帰した薬剤師の先輩を訪ねた。キビキビ、テキパキと、県の薬剤師会の要職をこなしているさなかの出来事だった。穏やかな笑顔が、今までの闊達な笑顔と入れ替わっていたが、よーく人の話を聞いてくれるのが印象的だ。事≠ェ無ければ、ここまで夫婦の絆は強かっただろうかとやっかみたくなる程の奥様の献身。そして私の焦りを見抜いて諭すように、魂の底から響くように「ゆっくりしてや、なあ、ゆっくりしてや」と何度も言った。この言葉だけが、いぶし銀の輝きを放ちながら、一人歩く私の心の中に、こだましていた。大きな峠も過ぎて振り返れば、きっと素晴らしい景色が見えるに違いない。
昨夜8時ごろ団地全体が、20分間程停電に陥った。真っ暗な中、手探りで探したものは懐中電灯。「つかない!」電池がなくなっている。
今度はローソク。りんご型、クッキー型、タルト型。色々あるはずと触っていると触れたのが、マッチだった。一本点けてみたら、周りがボワーッと明るくなった。もちろんマッチ売りの少女を思い出す。この明りが消えるまでの一瞬でも夢を見たいと思う切ない気持ち。わっかるなあ。
一本のマッチで探し出したものは、ライター。そして運良くその近くに、暖めて、香を部屋に満たすための器具とローソクが見つかった。 今度はそのローソクの明かりを頼りに、かすかな記憶をたどり、ローズのエッセンスオイルを探し出し、温まったお皿にぽたぽたと落とした。
もうひとつ香料入りのローソクを点け、バラの香に包まれてこの上もない、ロマンチックな闇を楽しんだ。でもこれはいつか、元に戻ると信じているから。目が見えなくなって、真っ暗なこんな手繰りの人生を続けなければならないとしたら・・・、私は言いようのない不安にも襲われていたが、不意に部屋全体が明るくなり、何もかも見える雑多な平和が戻った。
台風のせいで雨がパラパラ降っていたから、今朝はバスが遅れるに違いないと思っていたが、バス停には時刻表の1分前についた。まだだなあと思いながら来る方向と反対側も何の気なしに見たら、オー!! 私の乗るべき派手な緑色のバスは既に次のバス停にいるではないか。そ、そんなぁー。今私のとるべき道は・・・・。もう歩くしかない。途中でタクシーが来たら乗ろうとかすかな希望を抱きつつ、歩き出した。汗に雨が心地よい。何度も振り返りつつ結局35分を歩きとおした。台風のムーッとした暑さの中、汗みどろになったが、有酸素運動としては申し分のない時間、量。思う程疲れてはいなかった。立ちっぱなしの仕事は実は無酸素運動か?結局運動不足? そ、そんなぁー。
神戸市には、ぼけ老人が4000人いるという。市は一回500円、一週間に一回で最高5時間までで、家族に代わって話し相手をする人を派遣する事業を始める。家族が一番なのにと、一瞬思ったが、来る人によってはそのほうが面白いかもしれないし、プロなら刺激のツボが分かって、病状が回復するかもしれない。なぜぼけたかによって、求める人も違うだろうから。もし私がぼけたら、誰に来てもらいか。マスコミを引き連れた政治家には来てもらいたくないね。小さな子供は良いね。「きむたく」みたいなのはいらない。でもやっぱり女より男が良いね。一週間に一回色んな話をしに来てくれたら、ちっとも内容はわからなくても、涙を流して、さも分かったみたいに、うなずいたりしたいね。そしてボケの優等生ですね。なんていわれてみたいね。次週も同じ人に「はじめまして」なんて丁寧に挨拶するだろうね。
あなたは誰に来てもらいたい?
『生き方じょうず』の著者、 聖路加国際病院理事長・日野原重明氏は明治45年生まれの91歳の現役医師である。25年前に「生活習慣病」という名前を提唱した人だ。病気の3/4はストレスから来るという。遺伝子より、環境。自分が自分の病気を作り出しているのだという。「うれしい」という気持ちがあれば、病は忘れてしまう。楽しい事をやれば、免疫活性も上がる。今も執筆で徹夜してしまい、そのまま病院へ出かけることもあるという。彼は学生時代結核になり、8ヶ月の間、高熱が下がらなかったそうだ。朝になると、「今日は下がっているだろうか」と希望を持つ。夜になると嗚呼またダメだったと絶望的になる。そのときは、みんなと一周遅れて、同じグランドを走っているような気持ちだった。でも病む人の苦しさつらさを初めて知って、それは「患者学」を学んだのだと十年ほどたって分かったという。
あのよど号のハイジャック事件にも遭遇したそうだ。私は、まだ読んでいないけれど、誰か読みましたか?『談話室』に書き込みしないと眠れない『生き方』は、じょうずだろうか?既にこれは生活習慣病では・・・。でも、あなたが読んでくれると思うと「うれしい」から、私の免疫力は上がる筈。あなたはワクワクしていますか? うれしい事はありますか? 涙の跡を磨かないで放って置くと、錆びて来るわよ〜。免疫力も感じる能力も。
フルートオーケストラって聴いたことある?フルートは普通65cmだそうだが、他に6種類のそっくりさんの兄弟がいる。4kgもあって全長2,7mのコントラバスフルートは1988年生まれの新人類で、普通人の様にまっすぐな性格ではなく、当然折れ曲がっている。4の字型の横の短いところが吹くところ。まるで銀色の土管。アルトフルートは、太い U字で前で抱えて吹いている。あの身体を少しはすにして、細い管の片端を頼りなげに小さな口で吹いているのと違い、貫禄が感じられる。そこまでしてフルートばかりでしかも女ばかりで(指揮とゲストは男性)、滋賀県人ばかり。作曲者も滋賀県の女性、あの西洋の香漂う楽器で、和風な響きの、こだわりまくった演奏会。こんな感じでした。参考までにワンショット。
音が聞こえないって?すみません。
暑いね! どーしてますか? やっぱりクーラーにつかってる?この間、琵琶湖の水辺を自転車で通ったら、小さな川が琵琶湖に注いでいる付近に、屋根のついた丁度いいスペースがあって、そこに洗濯物が2.、3枚干してある。どうやらホームレスのホームらしい。湿度が低くて爽やかな風が吹き抜けて、とても心地よい日だった。その沖合では、日本最古の人の「うんち」の化石が見つかっている。昔、人が水辺に住んで、しじみや魚を採って健康的な食生活を営み、貝塚なんかが出来ていたと思えば、何と本質的な生活。
人に話したら「えーねぇ。」と言った。冬になったら・・・なんともいえないけどね。
♪Homeless the magic person lives by the sea.
印鑑証明をとりに行った。「一旦(大津市を)出はりましたね。」バレたか。「この手帳はもう使えません。もう一度申請しなおしてください。」これだから、コンピュータはいやだ。そこを何とかなんて事は通用しない。しかも印肉不要のケースにはめて使っていたから、それをはずせと言う。私もはずそうとした事はあったのだが、きちきちで取れない。仕方なしに、その場は退却して、夜に、壊れないようにそーっとペンチで引っ張り出した。二日掛りでやっとゲットできた。あーあー、目からも汗が出ていた。
京大病院で、遠隔手術システムが開発され、京都にいて、東大内の手術ロボットを動かし、人工血管を縫うことに成功したそうだ。二年以内に奇病と組んで実用化の運びだという。“名医”の手術を、名医が出向かなくても出前できるというわけ。
目で見て、医師自らが手を下す手術テクニックと、3個の画面を見ながら、スピーカーで音を聞き、ロボットの操作ハンドルを動かして手術するんだって。こんな事が可能な世の中になったのねぇ。
その割には、人そのものが変らないのが、失望なのか、救いなのか…。
暑いね〜〜〜〜〜〜。 暑い!!! 暑い、暑い、暑い
以上
最近よく目にする「減塩食品」。栄養表示基準は、食品100gあたりのナトリウムが120mgであるが、ちょっと気をつけて欲しいのは、次のような場合。例えば、即席味噌汁。普通700-800mg程度のナトリウムが含まれているが、600mgのナトリウム含有の味噌汁は、「減塩味噌汁」なのだ。一日に摂るナトリウムの指標は4g程度だから、この減塩味噌汁を朝昼晩、計3杯食べれば、これだけでナトリウムの一日量の約半分程度を摂取している事になる。減塩食品だから大丈夫と、どんどん食べれば・・・もう分かるよね。「健康」に良いかな?難しいねえ。
人 それぞれだから良いと思うよ
すみません、見ていません。テレビがないので。
>ワールドカップもいよいよ、決勝。寂しい面もあります。
>かおるさんは、ドイツ応援でしょうね!
当然です。よくお分かりで。
これは全く私事なので、理解してもらいにくいと思いますが、サッカーはうんざりなの。いつもならニュースに登場する事の稀な、サッカーに関係深い地名をよく耳にして、そこにまつわるいやな思い出が吹き上がって来ていたのです。だから正直ホッとしています。
もう、Korea & Japanワールドカップは済んだ。次はドイツだ!4年後の優勝目指してドイツ頑張れ!
今こんなこと言うと非国民と罵られるかな?